この倒れる「ばたっ」って音が、やけに虚しく聞こえる。
ヒカルや山井に脅されていたこと、カナを刺したこと、なにもかもシュンにとってはつらかっただろう。そしていちばんはマコトに嫌われたくなかったから、マコトに最後に残した言葉。
「ぼくをきらいにならないでね」
ものすごくかわいそすぎて、ほんとこのシーンは泣ける。
いままでの出来事が頭の中で思い出されるし、パシリされたつらさ、シュンがロッカーから黒い羽根と一緒に倒れてきた瞬間、KINGはじめG-Boys、マコト、マサ、シュンの彼女の悲しいものを見る目。シュンが殺されたことでKINGがキレて、武器を持ってブラックエンジェルズに突入するシーン、その前に「ごぉおおおおお!!!(GO)」でも泣く。